トヨタ販売連合健保における取組み(2006~2007)

一人ひとりの特性に応じたオーダーメードの「情報提供」冊子を配布。オーダーメイドの「情報提供」冊子を配布した被扶養者と、生活習慣病の予防に関する記事が記載された皆に同じ内容お定型冊子を配布した被扶養者の2群で比較。

冊子を送付した人のうち、7割が「情報提供」が生活習慣改善のきっかけになったと回答しており、健診結果表以外に「情報提供」をすることは生活習慣病改善のフックとなる可能性が示唆された。

「情報提供」冊子の読み込み度合いが高いほど、生活習慣病改善のきっかけになったと回答した人の割合が高くなった。また、「よく読んだ」群において生活習慣を継続している人は「読まなかった」群の2.5となっていた。これにより、いかに「情報提供」冊子を読んでもらえるかが重要なことかがわかる。

読んだ人の数もオーダーメード冊子群(n=1,292)の方が定型冊子群(n=974)の1.3倍で、よく読んだ人の割合は定型冊子群で12%に対し、オーダーメード冊子群が24%と2倍になっている。これは実数にして3倍の人が良く読んだ事になる

検診後において健診結果票以外の「情報提供」として何を望むかとの問いにはオーダーメイドの「情報提供」69%、または「個別相談」17%と実に86%もが個別最適化の対応を望んでいる定型の「情報提供」を望んだ人はわずか9%であった。(n=3,408)

個別最適化は冊子だけでも既に大きな効果あり