心と体の健康について記事

人間には生命を維持するためのシステムがたくさんありますが、そのなかでも特に重要なものは3つ。

「律神経系」→血圧、心臓、体温、呼吸、胃腸系をコントロールします。

「内分泌ホルモン系」→甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、性ホルモン、成長ホルモン、尿量をコントロールするホルモンなど。

「免疫系」→ウイルスや細菌と戦う働きをコントロール。最近は、がんとの関係も注目されている。

※平成25年版 環境・循環型社会・生物多様性白書

ストレスは自律神経系を伝って身体に反映されます。ストレスがあると血圧が上がり、心臓では不整脈や心筋梗塞が起きる、あるいは喘息が起きる、胃や十二指腸に潰瘍ができる、過敏性大腸症候群が起きます。

※国立循環器病研究センター 循環器病あれこれ [95] ストレスと心臓

ストレスは内分泌ホルモン系も撹乱します。バセドウ病があれば 悪化。副腎も刺激し、自律神経系とともに血糖を上げるホルモンが出るので、糖尿病の方は糖尿病が悪化。また不安が続くと女の方は性ホ ルモンにも影響がおき、生理が狂ったり、無くなったりする

※家庭の医学

ストレスが自律神経や内分泌系を介して免疫系の調節していることも明らかになっており、精神的ストレスが内分泌系や交感神経を介して末梢の免疫細胞の機能変化を誘導し、自己免疫の発症の誘因になることも明らかになっている。精神神経免疫学として研究されている。プラシーボ効果や、心身症、精神腫瘍学などがこの分野に含まれる。

※久保千春:ストレス応答と神経免疫系内分泌学.医学のあゆみ.2005;212(13):1111-1114
「精神的健康」と「肉体的健康」には医学的根拠