2022.05.16

原 裕介

空間デザイン・まちづくりの専門家 大学院を修了後、設計事務所での実務経験を経て現職に至る。 設計実務と研究教育の両面から、エビデンスベースの空間デザインを実践している。

■設計活動
住宅から商業施設に至るまで多岐に渡る設計監理の実績を有する。 変なホテルハウステンボス(0号店)においては、最初からプロジェクトに関わりプロジェクトマネジメント及び空間設計の中心的な役割を担った。 ロボット技術やテクノロジー分野を横断した統合的な建築空間やインテリアデザインのあり方や設計手法を模索し、先進的な空間を提示しつづけることを目指している。 プロジェクトに関わる様々な異業種との協働及び合意形成を経ての空間に落とし込むプロセスを得意とする。

■研究活動
建造環境(人工的に構築された環境)と人間の健康にどのような影響をもたらすかについて、公衆衛生学、建築学、都市計画学、地理学分野等の視点から研究を行っている。 歩きやすい街や使われやすい階段が身体の健康にもたらす効果、自然の光や緑が健康に及ぼす影響など、エビデンスを集積することで、ツールとして空間設計・都市計画に活用することを目的としている。

■主な経歴
早稲田大学大学院 理工学研究科 建設工学 修了 東京大学生産技術研究所 特任助教 アーバンデザインセンター田村 副センター長

■資格
一級建築士
BuildingSMART Professional Certification
Graphisoft 認定 BIMマネージャー
MCPC IoT システム技術検定 上級(IoT プロフェッショナル)
認定ファシリティマネージャー(CFMJ)
建築コスト管理士

■所属学会
日本建築学会 日本都市計画学会

■主な受賞歴
WORLD Space Creators Awards 2009 大賞
日本商環境設計家協会(JCD) 賞金賞
SD Review 2003 入選