一人ひとりカタチの違うWell-beingを測定するためには、一人ひとりの感じ方の違いや、環境の違いを考慮しなくてはいけません。SHDでは92問の設問からココロ・カラダ・キズナの健康度を一人ひとりのパーソナリティとライフステージで補正し、より客観的な指標としての健幸度を測定しています。個人の方は無料で測定 → https://web.happiness-book.jp/survey
主観と客観両方の活用
Well-beingを日本語に翻訳すると、幸福となります。幸福感を測定するといっても主観そのものなので、どの程度活用できるのかが課題です。Well-beingにおいては、主観そのものが最重要な指標であり、無視はできませんが、一方で中長期的な観点から客観的な指標も欲しいところです。弊社では一見むずかしい主観的Well-beingの数値化を研究していくなかで、現在のココロ・カラダ・キズナの状態から、主観を歪める原因であるパーソナリティやライフステージ等で補正をかけるという方法を編み出しました(特許済)。(こうした方法は、WHOなどが主観に基づく調査を各国の国民性で補正をかけるという時などでも使われている手法です。)これにより主観と客観のギャップが明らかになり、誰もが求める「まさか度」とも言える認識ギャップを明らかにすることができます。
何を測定しているのか
そもそも何を測定しているのかは意外に伝わりづらいかもしれません。一般的に健康に関する尺度は病気という起点から測定することで、病気にならない為にさまざまに活用されます。しかし、弊社の測定する健幸度は、いかにWell-beingな状態であるか、ということなので、完全に満たされた状態から測定していることになります。そしてWell-beingにおいて何が不足しているのかという観点も分析するために、Well-beingを構成する要素としてココロ・カラダ・キズナの健康をベースとして測定しています。WHO定義に基づいたこの3つはWell-beingを満たすための要素として秀逸で、ココロ・カラダ・キズナを満たすという目的の前ではお金でさえ「手段」であると気付かされます。